大阪府八尾市の地域に密着した医療と介護を行う医療機関

       

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大人の予防接種予防接種を受けて免疫をつけましょう

当院では大人の予防接種をおこなっています

公費負担ワクチン、自費負担ワクチンの接種などをおこなっています。予防接種とはワクチンを接種して免疫をつくることにより、発病を予防したり、症状を軽くしたりする方法です。感染症にかからないようにまた、病気を流行させないためにも予防接種を受けて免疫をつけましょう。

当院で対応可能な各種予防接種

  • ワクチン種別
  • ワクチン詳細
  • 高齢者向け肺炎球菌
    「ニューモバックスNP®」
    (不活化ワクチン)
    65歳の八尾市民、大阪市民は公費助成あり
    *接種は自費7,700円
  • 高齢者が日常的に罹患する肺炎の原因菌は肺炎球菌が最も多くを占めます。肺炎球菌ワクチンで重症化を防ぎましょう。特に65歳以上、心筋梗塞や狭心症などの心臓の病気、喘息やCOPDなどの呼吸器の病気、糖尿病、腎臓の病気などの持病を持っている方、脾臓摘出を受けた方に勧められています。
  • 高齢者向け肺炎球菌
    「プレベナー13®」
    (不活化ワクチン)
    *接種は自費11,000円
  • もう一種類のワクチン(プレベナー13®)も、成人での肺炎予防効果が高い結果が得られるとされており、2014年から65歳以上の方に接種できるようになっています。公費助成はなく費用負担が大きいのが欠点ですが、鼻や咽頭粘膜の免疫誘導ができる(ニューモバックスはありません)、終生免疫である、ニューモバックスと併用で免疫効果がさらに上がる、と利点も多く2回目の接種におすすめです。
  • 水痘・帯状疱疹
    「ビケン」
    (生ワクチン)
    50歳以上の成人
    1回接種
    *接種は自費7,700円
  • 帯状疱疹は、多くの方が子供のころにかかる「水ぼうそう」のウイルスが原因です。ウイルスが、水ぼうそうの後神経に潜伏し、ストレスや免疫力が下がったことをきっかけに「再活性化」し、帯状疱疹として発症します。帯状疱疹は頑固な神経痛が残ることがあります。後々まで長く悩まされる疾患であり、予防がとても大切です。
  • 水痘・帯状疱疹
    「シングリックス®」
    (不活化ワクチン)
    50歳以上の成人
    2か月間隔で2回接種
    *自費22,000円を2回接種
  • 2018年に承認されたシングリックス®は、遺伝子組換え技術を用いてVZVの糖タンパクE抗原を合成しアジュバントを添加したサブユニットワクチンと呼ばれる不活化ワクチンの一種であるため、免疫抑制剤で治療中のリウマチ患者さんでも接種を受けることができます。帯状疱疹の発症頻度は、50歳以上の試験で3~5%にまでに激減し、70歳以上でも10%程度まで大幅に下がります。帯状疱疹後神経痛もそれに見合って減少します。
  • RSウイルスワクチン
    「アレックスビー®」
    (組換えRSウイルスワクチン )
    60歳以上の成人
    *接種は自費25,300円
  • 2023年9月、アレックスビーは日本で初めて60歳以上を対象とするRSウイルス感染症予防ワクチンとして製造販売承認を取得しました。高齢者、慢性の基礎疾患をお持ちの方(喘息、COPD、心疾患など)、免疫機能が低下している方にとってRSウイルス感染症は、肺炎、入院、さらには死亡などの重篤な転帰を引き起こす可能性があります。また、RSウイルス感染症は喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、心疾患などの基礎疾患の悪化を招くこともあります。日本では、RSウイルス感染症による入院患者は年間約63,000人、院内での死亡者は約4,500人と推定されています。アレックスビーは、RSウイルス感染症の予防に有効なワクチンです。特にリスクが高いとされる方々にお勧めします。ご自身やご家族の健康を守るために、ぜひワクチン接種をご検討ください。
  • ムンプス(おたふく)
    (生ワクチン)
    成人は任意接種
    *接種は自費6,600円
  • おたふくかぜは子どもの病気と思われがちですが、免疫が不十分なら大人でもかかります。思春期以降におたふくかぜにかかると、ムンプス難聴にかかるリスクが高くなるだけでなく、精巣炎、卵巣炎などを合併するリスクが高くなります。

受診にあたってのご案内

  • インフルエンザ、新型コロナウイルス以外の予防接種は事前にお問い合わせください。
  • 当院は経営の効率化・在庫管理を徹底しているため、定量在庫しておりません。
  • お電話で接種日時を決めていただき、予約日に受診・接種していただきます。
  • 37.5℃以上の熱のある方、急性疾患にかかっている方は接種できません。
  • 無断キャンセル・音信不通など悪質な事例については今後の自由診療を拒否します。返品ができないなどの損害が発生した場合、損害額は請求します。

受診可能な診療時間

  • 毎週月~日曜日の午前診(9:00~13:00)
  • 毎週火・木曜日の午後診(16:00~17:30)
  • 毎週月・水・金曜日の午後診(16:00~19:00)
  • 祝日は休診します

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